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生き抜くことを視点にポエムを載せてきます。

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感情の使い方(2/3)

感情の使い方(2/3)

 

4、感情の使い方の例

あくまでも、例です。感情は混ざり合うことも多いし、自分で意識してこの感情を感じていないこともあるし、実際の感情は違かったということはあります。決して、この例が正解とは限りません。ただ、分かりやすいとは思うので、一応、例として書いときます。

愛情、喜び、感動など、現代社会では進化した感情を使うことがポイントになるかもしれない。

 

①喜び

②怒り

③楽しみ

④悲しみ

⑤悔しさ

⑥達成感

⑦苦しみ

⑧憎しみ

⑨嫉妬

⑩不安

⑪安心

⑫好奇心

⑬幸福

 

 

①喜び

相手に言葉として伝える事。その方が、何を考えている人なのかがわかる。感謝でもよい。感謝されるとみんな嬉しいのはわかるはず。言葉にしてくれることで、相手もより喜んでくれる。

 

 

②怒り

感情に任せて怒りを表現しない事。みんなが、怖がってしまい、ただ上辺だけその人の言うことを聞くだけになってしまう。ちゃんと、冷静さを保ちながら、真面目に感情を伝えながら、論理的になんで怒ったのか伝える事。どっちの方が大切かとか相手に考えさせたりすることも使える。事柄と相手によっては、どうして欲しいか理由も併せて伝える事。

 

また、関係性によっては、自分の出来る範囲で、どうしたらよいか考える事。毎回ではないが他の人に相談したりすることで、状況が変わる場合がある。また、本人に伝えられない事なら、冷たくしたりして距離を置くのも一つの手。

 

また、怒りも感情を吐き出すことがかなり大切。日記や聞いてくれるように、上手く編集して愚痴として吐き出すことが大切。

 

 

③楽しみ

毎回、短気的な楽しみを、追及してはいけない。長期的に、楽しみを得られるように考える事。また、強すぎる楽しいという感情は、疲れを忘れる分、疲れがたまる場合がある。強い楽しいという感情は、そんなに多くなくてよい。それより、何かに努力して、夢中になる楽しみを感じられた方が、長期的には幸せになれることがあるし、能力も身に付く。

息抜きなら、思いっきり楽しんでも構わない。ただ、仕事との切り替えはしっかりすること。楽しいことは大切だが、楽しいのがいつも一番大切ではないと、知っとくこと。自分の出来る範囲で楽しみ、楽しみより目的(小さな目的や大きな目的)の方が大切なことが多い。

スポーツや勉強などでは、楽しいという感情を上手く使うことで、練習や勉強の質を上げることが可能になる。ただ、自分で楽しいと思い込んではいけない。自然に楽しんでいけるようにする。一度成功すると、プレッシャーにより自然に楽しむことが難しくなる時がある。その時は、文章などで自分の感情を形にすると、少しだけ軽減できる。

 

 

④悲しみ

悲しいという感情は、その時の悲しみの事柄や大きさによって、人によってどうしたら良いかは異なる。ただ、悲しいという感情を否定したり、逃げてはいけない。一度受け止めることが大切。誰に、悲しみの感情を出すのかも考えなくてはいけない。

悲しみが大きい時には、その悲しみをすぐに解決しようとするのではなくて、泣きながら、悲しみながらでよいので、ゆっくりと長い時間、付き合っていった方が良い。忘れたいけれど、忘れられないことも、否定するのではなくて、心の片隅に置いて一緒に生きると考えた方が、逆に思い出さないし、思い出しても感情が強くなり過ぎない。日記などを使って、感情を吐き出すことも大切。また、状況によりゆっくりした時間を持つことや、休んだ方が良い場合がある。涙を流せる状況を作れるなら、涙を流す時間を作っても良い。それでストレスを減らす方法も研究されている。

悲しみが大きくないなら、一度その感情を分析して受け止めてから、切り替えることも大切。

 

 

⑤悔しさ

負けた悔しさを、その分野で工夫しながら努力することは大切かもしれない。しかし、無理に他のものへ悔しさをぶつけなくてよい。悔しさも、しっかりと目的をはっきりさせることが大切である。悔しさを晴らすことが目的だと、柔軟に工夫できず逆に失敗することが多くなる。

 

 

⑥達成感

行き過ぎなければ、自分で自分をほめても良い。夢中に行動した後に、達成感を感じやすい。ただ、無理し過ぎると、疲れすぎて達成感を感じなくなる。あと、罪悪感があると達成感を感じづらくなる。しかし、達成感は人生を豊かにしてくれる。

 

 

⑦苦しみ

苦しみが続くようなら、休むことが一番大切なことが多い。ゆっくり眼をつぶり休むことで、かなり軽減できる。ただ、苦しみが強くないなら、苦しくても楽しめることはできる。マラソンを趣味にする人もいると思うが、誰もがマラソンは苦しいとわかるはず。それでも、マラソンを趣味にする人がいるのは、苦しくても走っている間、夢中で何も考えず楽しいと思えたり、走った後に達成感があるからだと思う。決して、苦しいということが全て悪いわけではない。

 

⑧憎しみ

感情が強くなりやすい。なので、なるべく憎しみを考えないように、その人を遠ざけることが大切になる。憎しみを、論理的に解釈しない人はあまり相手にしない方が良い。自分に都合が悪いことで、憎しみを強く感じる人もいる。こういう人には、注意した方が良い。

ただ、弱い憎しみなら問題ない。人は、完璧でないので、良い人でも憎しみを感じる場合がある。それを、否定せず、一度受け止めて、なんで感じたのかを理解する。そして、それで憎しみを感じた人を許せるのか判断する。許せないなら、無理に優しくする必要ない。

憎しみも、目的がすり替わりやすいので注意。憎しみを晴らすためという目的ではいけない。初めはしっかりした目的だったのに、いつのまにか憎しみのために行動する人もいる。もっと、大切な目的があるので、そっちの方の目的を大切にする。

 

 

⑨嫉妬

かなり厄介な感情だが、感じることは当たり前で、強すぎたり、感情が混ざりすぎたり、理由がひどすぎるのが問題である。人は人とわかっていても、嫉妬を感じる場合がある。人は人、自分は自分という線引きがあまりできないので、知的障害者でも嫉妬は感じるし、知的障害者は消化しきれない所がある。酷いことする知的障害者に多い傾向である。嫉妬でむかつくという感情だけで、行動してはいけない。酷いことをする人の方が、ひどい理由で嫉妬をするので厄介である。

ただ、嫉妬を感じて当然という時も、人ならある。そのラインは、かなり難しい所があるので、変わって行く世間体や状況から判断するしかない。ただ、この嫉妬の感情を強くするのは、あまり良いことではない。なので、嫉妬を感じたと思ったら、はねのけたり否定をするのではなくて、後で冷静に分析すること。そして、一度その感情を受け止めることが大切。人に言えないなら、日記とか紙に書いてシュレッダーにかけたりすればよい。

 

 

⑩不安

不安なときは、そうなってしまった時の対処法を考えるだけで、軽減できる。決して、不安全てが悪いわけではない。不安があるから、リスク管理やいろんな対処ができることがある。ただ、不安が少なすぎても、不安が強すぎてもいけない。麻薬など危険な事から身を守るのにも、不安は使える。

 

 

⑪安心

子供のころの安心な気持ちは大切。

保険などで、安心があるからリスクをかけられる場合もある。

ただ、必ずしも安心だから良いわけではない。多少の不安があった方が、努力できるし、道を踏み外しづらい。安心が慢心に替わる場合もある。

 

 

⑫好奇心

好奇心は子供のころ特に大切。成長に役立つ。だけど、ここまで社会が多様化し、情報が錯乱すると、好奇心があれば良いというわけではなくなっている。好奇心も大切だけど、大人になれば判別したり、追及の方が大切になる。

また、好奇心にも種類があり、知的好奇心などがある。知的好奇心は、研究者とか一部の職業でかなり大切になる。

 

 

⑬幸福

金持ちだから、幸福を感じるわけではない。中流家庭の方が、幸福を感じやすいという結果もある。ただ、幸せはなろうとするよりも、幸せを見つけた方が、幸せになりやすい。